尊称として戒名の上に加える称号をさす。
院号は高貴な身分の人につけるべきものであったが、時代の推移と共にその用法が乱れた。 院号のつかない戒名は無いというような最近の風潮には、僧俗共に反省を要するものではあるまいか。