仏神案内 七面大明神「開運七面大天女」
七面大明神について
七面大明神(しちめんだいみょうじん)は、七面天女とも呼ばれ日蓮宗系において法華経を守護するとされる女神のことです。
七面天女は当初、日蓮宗総本山である身延山久遠寺の守護神として信仰され、日蓮宗が広まるにつれ、法華経を守護する神として各地の日蓮宗寺院で祀られるようになりました。
その本地は、山梨県南巨摩郡早川町にある標高1982mの七面山山頂にある寺(敬慎院)に祀られている神で、吉祥天とも弁財天ともいわれています。
建治3年(1277年)のある日、御草庵から少し上ったところにある大きな石の上で、日蓮聖人はいつものように南部実長公をはじめとする弟子や信徒に法を説いていました。
やがて若く美しい女性がどこからともなく現れ、静かに座に着き合掌礼拝し、説法を熱心に聴聞しはじめました。
弟子や信徒たちが見慣れないこの女性を不審に思ったので、本来の姿をご存知だった聖人は「皆に正体を見せてあげなさい」と告げました。
女性は微笑みながら「水を少し賜りとう存じます」と応えたので、日蓮聖人は傍らにあった水差しに入った身延沢の水を女性の手のひらに一滴落としました。
すると、この美しい女性はたちまち本来の龍の姿を現じたのです。
そして、もとの美女の姿に戻り、「わたくしは七面山に住む七面天女です。身延山の鬼門をおさえて、お山を護る法華経の護法神として、人々に心の安らぎと満足を与え続けましょう」とお誓いになると、雲に乗って七面山に飛び去っていきました。
その後、永仁5年(1297年)年9月19日、六老僧の1人日朗上人と南部実長公は七面山登山を果たし、七面大明神をお祀りしました。
このことより、日朗上人を七面山敬慎院開祖とし、9月19日を開創の日として、毎年大祭を行っています。
七面大明神を祀る主な神社仏閣として、如意山栄亮寺(新宿区西早稲田)・三十番神七面大明神社(足立区足立)・三輪七面山(東京都町田市)・上総七面山(千葉県勝浦市)などがあります。
七面大明神「開運七面大天女」のご案内
七面大明神は日蓮宗において法華経を守護する仏教の女性の神様です。
日蓮宗総本山である身延山久遠寺の守護神として信仰され、七面様の名前で親しまれています。
七面様の本地は、山梨県南巨摩郡早川町にある標高1982mの七面山です。
七面様は、登詣者が七面山まで無事に「登山 → 参詣 → 下山 → 帰宅」できるようにお見守りしています。
本光寺の七面大明神「開運七面大天女」は本堂に安置されています。
「開運七面大天女」は、旅行する方々の道中の安全、運転する方々の交通の安全を守護しています。
飛行機で海外旅行するときには道中安全を、新車を購入したときには無事故無違反の交通安全を「開運七面大天女」に祈り、「開運七面大天女」を日々の心のよりどころにしましょう。
「開運七面大天女」の守護を頂戴し、旅行や運転の安全のため、本堂で祈願をなされてみてはいかがでしょうか。
七面大明神「開運七面大天女」のご利益
- 旅行安全のご利益 … 国内旅行・海外旅行の道中の無事
- 交通安全のご利益 … 自動車・二輪車の無事故と無違反
本光寺古文書では毎月19日が縁日になっております。毎月19日に「開運七面大天女」に願い事をすれば、その願いが叶うといわれており、開運に縁起のいい日とされています。
七面大明神「開運七面大天女」の参詣の仕方
お線香をつける前に、手水舎によって手や口を清めていただきます。 手水舎は「茶庭」と「きずな之湧水」の2箇所にございます。お好きな手水舎で身を清めてください。
手や口を清めた後に、お線香をつけて参拝します。
正門玄関へ向かう
参道を進む
茶室・手水舎へ進む
足元に注意しながら進む
竹垣を通り過ぎる
手水のやり方は看板を見る
手を洗い口をすすいで身を清める
来た道を戻る
駐車場へ向かう
駐車場を進む
きずな之湧水へ進む
手水のやり方は看板を見る
手を洗い口をすすいで身を清める
来た道を戻る
正門玄関のお線香置き場へ向かう
線香をつける
参道を進む
右に曲がり本堂へ進む
本堂の前でお線香をお供えしてお参りする
授与所でお札やお守りを頂戴する
丁寧に対応させていただきます
- 心より感謝申し上げます
- 千葉県は千葉市、市川、船橋、浦安、松戸、鎌ヶ谷、八千代、習志野、四街道、市原、茂原、成田、佐倉をはじめ、関東だけでなく全国からのお申込みがあります。
- ご参詣お待ちしております
- 【千葉県】
市川市・松戸市10分、船橋市・鎌ヶ谷市20分、柏市・千葉市・流山市・浦安市・習志野市・八千代市・我孫子市30分、成田市・佐倉市・市原市・東金市・山武郡40分。
【千葉県ほか】
江東区30分、葛飾区・江戸川区40分、杉並区・板橋区・足立区60分、世田谷区・練馬区75分、大田区・町田市・八王子市90分。
越谷市35分、草加市40分、春日部市45分、さいたま市・川口市50分、川越市65分、所沢市70分。
取手市35分、つくば市50分、牛久市55分、土浦市70分。
川崎市60分、横浜市75分、鎌倉市・藤沢市90分。