仏神案内 観音菩薩「やすらぎ観世音菩薩」
観音菩薩について
観音菩薩は日本や中国において広く信仰を集めています。観音菩薩は「観世音菩薩」とも呼ばれています。
妙法蓮華経の第25番「観世音菩薩普門品」には、私たちが人生で遭遇するあらゆる苦難に際し、観世音菩薩の偉大なる慈悲の力を信じて名前を唱えれば、必ずや観世音菩薩は救ってくれると説かれています。
あらゆる苦難とは、三毒、四苦、七難のことです。三毒とは、貪(欲張り)・瞋(我による怒り)・痴(目先の愚かさ)のことです。四苦とは、生・老・病・死の苦しみのことです。七難とは、火難・水難・羅刹難 (悪鬼による難)・刀杖難(武器による難)・鬼難(死霊による難)・枷鎖難(投獄による難)・怨賊難(悪人による難)のことです。
「観世音菩薩普門品」の観世音とは、世の人々の音(声)を観(見)分けること。菩薩とは、手本として尊敬すべき者。普門とは、相手に応じて、いろいろと姿を三十六身にかえて、平等に真理の門に引き入れるという意味です。
また、観世音菩薩は本来男性であったと考えらています。しかし、中国では「慈母観音」など女性的な顔立ちや容姿も多く目立ちます。観世音菩薩は男にも女にも変化できると説かれており、次第に性別は無いものとして捉えられるようになりました。
観音のつく有名な寺院として、香川県 観音寺があります。関東で有名な地蔵菩薩は、ぼけ封じ関東三十三観音、坂東三十三観音などがあります。
観音菩薩「やすらぎ観世音菩薩」のご案内
本光寺の境内に「やすらぎ観世音菩薩」が安置されています。女性のように優しくしなやかで、左手に蓮華を持った大慈悲の観音様です。
本光寺のやすらぎ観世音菩薩は、平成21年(2009年)4月、「永代供養墓やすらぎ」という合葬墓が建立されました。「永代供養墓やすらぎ」の前に建立された観音様なので、「やすらぎ観世音菩薩」と命名されました。この観音様は、あらゆる人を救い、人々のあらゆる願いを叶えます。そして、あらゆる霊魂を救い、霊魂の安楽を守り、皆様の悲しみを消してくれる尊い仏教の観音様です。
家族を亡くしたときには、苦悩からの救いを求め、心の不安の声を「やすらぎ観世音菩薩」に伝え、「やすらぎ観世音菩薩」を心のよりどころにしましょう。
「やすらぎ観世音菩薩」の守護を頂戴し、家族の霊魂を救いだすため、本堂で供養をなされてみてはいかがでしょうか。
観音菩薩「やすらぎ観世音菩薩」のご利益
- 永代供養のご利益 … 水子(流産、死産の胎児)を成仏への導き
- 永代供養のご利益 … 嬰子・嬰女(1歳の乳幼児)を成仏への導き
- 永代供養のご利益 … 孩子・孩女(2、3歳の乳幼児)を成仏への導き
- 永代供養のご利益 … 童子・童女(4歳以上14歳までの子供)を成仏への導き
- 永代供養のご利益 … 信士・信女(15歳以上の男女)を成仏への導き
- 永代供養のご利益 … 居士・大姉(成人以上の男女で社会的地位の高い者)を成仏への導き
本光寺古文書では毎月18日が縁日になっております。毎月18日に「やすらぎ観世音菩薩」に願い事をすれば、その願いが叶うといわれており、慈悲の心を頂ける縁起のいい日とされています。
観音菩薩「やすらぎ観世音菩薩」の参詣の仕方
お線香をつける前に、手水舎によって手や口を清めていただきます。 手水舎は「茶庭」と「きずな之湧水」の2箇所にございます。お好きな手水舎で身を清めてください。
手や口を清めた後に、お線香をつけて参拝します。
正門玄関へ向かう
参道を進む
茶室・手水舎へ進む
足元に注意しながら進む
竹垣を通り過ぎる
手水のやり方は看板を見る
手を洗い口をすすいで身を清める
来た道を戻る
駐車場へ向かう
駐車場を進む
きずな之湧水へ進む
手水のやり方は看板を見る
手を洗い口をすすいで身を清める
来た道を戻る
正門玄関のお線香置き場へ向かう
線香をつける
参道を進む
やすらぎ観音の前でお線香をお供えしてお参りする
授与所でお札やお守りを頂戴する
丁寧に対応させていただきます
- 心より感謝申し上げます
- 千葉県は千葉市、市川、船橋、浦安、松戸、鎌ヶ谷、八千代、習志野、四街道、市原、茂原、成田、佐倉をはじめ、関東だけでなく全国からのお申込みがあります。
- ご参詣お待ちしております
- 【千葉県】
市川市・松戸市10分、船橋市・鎌ヶ谷市20分、柏市・千葉市・流山市・浦安市・習志野市・八千代市・我孫子市30分、成田市・佐倉市・市原市・東金市・山武郡40分。
【千葉県ほか】
江東区30分、葛飾区・江戸川区40分、杉並区・板橋区・足立区60分、世田谷区・練馬区75分、大田区・町田市・八王子市90分。
越谷市35分、草加市40分、春日部市45分、さいたま市・川口市50分、川越市65分、所沢市70分。
取手市35分、つくば市50分、牛久市55分、土浦市70分。
川崎市60分、横浜市75分、鎌倉市・藤沢市90分。